2018年11月24日(土)〜12月2日まで開催されている深大寺そば祭りにいってきました!そば祭りの目玉は何と言ってもそば巡りとそば祭りの最後を締めくくる献上そば。本記事ではそばまつりで食べることができる深大寺そばを徹底的に食レポします!

スタンプ台の絵馬(300円)を購入するとそばまつり期間中、深大寺そば組合加盟店で「少なめ盛り」(500円)が特典として注文できるのです。その名の通り少なめのもりそばですが、比較的安めの価格なのでそばを食べ歩くのには好都合です。

絵馬はむさし野深大寺窯にて11月24日から販売。販売時間は10時〜16時です。限定200枚ですのでお買い求めはお早めに。

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さらに絵馬を購入すると一回につき一枚使える100円割引券が付いてくるので5店舗は400円で少なめ盛りが食べることができるのです!

各店舗で食事をすると絵馬の裏にスタンプを押してもらえます。スタンプを集めると10店制覇で「特製そば猪口」(先着50名)、全店制覇でさらに「特製とっくり」(先着20名)がもらえるとのこと。さすがにきつそうですが色々とまわってみたいと思います。

人気店湧水やきよしなど過去に何店舗か行っているので、今回は新規の店を回りたいですね。さて何店舗食べれるでしょうか。

早速そば巡りをする

まずは絵馬を販売しているむさし野深大寺窯の隣の八起へ行って見ます。参道沿いのお店ですね。

店の前には「美味しい新そば入荷いたしました」の看板が。そばまつりはちょうど新そばの時期に開催されるので、各店舗新そばが食べることができるのいいところです。

注文した少なめ盛りそばです!確かに少なめではありますが、想像以上にしっかりとした量がありますね。賑やかな参道沿いで食べる喉ごしの良いお蕎麦は格別!これが400円で食べれるとはお値打ち感があります。

会計時に絵馬にスタンプを押してもらってお店を後にしました。さて次はどこへ行こうか。

続いてそばまつりのパンフレットの地図を見ながら多聞へと移動。

おっとこれはなかなかの量。麺もやや太で食べ応えのある麺です。一口に深大寺そばといってもだいぶ違うんですね。そしてやっぱり美味しい。

また参道沿いに戻ってきて青木屋さんに入ることにしましょう。

広々とした店内の青木屋さんの少なめ盛りがこちら。先ほどのお店とはうってかわっての細麺です。

めんつゆがやや甘めなのが特徴的でした。めんつゆもまた各店個性があります。

青木屋を出るとなにやら行列が。その行列の先は一休庵。つられて並んでしまいました。

食べてみるとなるほど、行列ができるのも納得。今日行った中では一番量は少ないのですが、そば粉の味がしっかり味わえる仕上がり。そばって本当に美味しい。しみじみそう思えます。

結局そばまつり期間中に2回ほど深大寺に行って、8軒のそば店を巡りました。十店舗行きたかったけど、なかなか胃袋が追いつかない……

でもこんなにそば店を回れる機会ってそうそうないので、かなり楽しめました。また来年も参加したいですね。

そばまつりの締めくくり!献上そばを食べる

深大寺そばまつりの最後の二日間、そば守観音供養祭で献上された特別なそばが神聖な場所である深大寺の庫裡で提供されます。

提供時間は12月1日はそば守観音供養祭そば献供式終了後〜15時、12月2日は10時30分〜15時です。

これが2018年の献上そばです。歴史ある建物の中でお蕎麦を食べると背筋がぴっとするような気持ちになります。そしてお蕎麦も本当に美味しかった。

代金は具体的に決まっておらずお気持ちでということなので、気持ちぶんの代金を壺に入れて庫裡を後にしました。

それにしても、そば巡りから献上そばまで本当にそばづくしの深大寺そばまつりでした。お蕎麦の好きな方なら楽しめることは間違いなし!気になった方は新そばの季節に開催される深大寺そばまつりに一度足を運んでみてはいかかでしょうか。おすすめです。