日比谷松本楼のハイカラビーフカレーというレトルトカレー食べてみたいと思います。日比谷松本楼は１００年以上もの歴史がある老舗レストランです。老舗レストランのレトルトらしく、価格は５５０円とかなり高級なレトルトカレーとなっています。
インターネットでざっと調べてみると「昭和３０年代以前の生まれの方におすすめ」「オーソドックスを貫いた何の変哲もないカレー」「ノスタルジック」といった評価が。さて一体どんな味わいなのでしょうか。
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5分ほど湯煎します。
電子レンジで温める場合は中身を別の容器に移し、ラップをかけて500W2分加熱します。
カレーは濃度高め。欧風カレーのお手本のような質感です。
食べて驚いたのが、すごくやさしい味をしているんですよね。昨今の香辛料主体のスパイシーなカレーではなく、具材の旨味を丁寧に引き出したような、なめらかでやさしい味わい。辛味も適度で、誰にでも食べやすい味に仕上がっています。
なるほど事前に調べた口コミの意味がわかりました。
「昭和３０年代以前の生まれの方におすすめ」「オーソドックスを貫いた何の変哲もないカレー」「ノスタルジック」どれもうなずけます。つまり、老舗の洋食屋さんなんかで出てきそうな懐かしい味のカレーなのです。
具材として入っている牛肉は柔らかく、なめらかなカレーによくあっています。
非常に食べやすく、高品質なカレーには間違いないのですが、インド系のスパイシーなカレーに慣れてしまった自分の舌にはやや物足りなさを感じることも事実。ただ世代を超えて愛されるカレーというのはこういうオーソドックスかつ、やさしい味わいのカレーであることは疑いようがないですね。
何はともあれ、レトルトとは言えど歴史あるレストランのカレーを楽しませてもらいました。スパイシーで刺激の強いカレーばかりでなく、こういうやさしいカレーもたまに食べるとほっとした気持ちになります。ごちそうさまでした。
日比谷松本楼
ハイカラビーフカレー
購入価格：５５０円
２２４kcal
特徴
老舗レストランの高級レトルト
昔懐かしいやさしい味わい
素材の味が引き出された高品質カレー
オススメ度
辛さレベル
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