2018年11月9日にオープンしたメッツァビレッジに行ってきました!同じく埼玉県の飯能に2019年に開園するムーミンバレーパークに先駆けてオープンした形ですが、実はメッツァに関してはそれほど期待してなかったんです。
その理由はやっぱり真打ちはムーミンバレーパークで、メッツァに関してはおまけみたいなもんだろうなと思っていたから……
でも今回メッツァに行ってみたら、ところがなんの結構楽しめました!本記事ではメッツァが案外楽しかった5つの理由を紹介したいと思います。
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理由その1 自然豊かな宮沢湖一帯のロケーションがいい
メッツァビレッジは宮沢湖と森に取り囲まれているので、380度どこを見渡しても自然豊かな風景が広がってます。そしてこの開放感がたまらなく良かった。訪れた日が快晴だったこともあってかシートを広げてピクニックをする方も多く、皆さんのどかな自然の中で北欧体験を楽しんでいるようでした。
園内には数多くのベンチやシート、テーブルが置かれているため、テイクアウトした食事を外で取ることができるのも好印象。メッツァ内のレストラン棟ヴァインキングホールの食事はテイクアウトできるものが多いので、青空のもと食事を取るのもおすすめです。
メッツァのマーケット棟で売っているデンマークのビール、カールスバーグを湖を眺めながら飲めばそれだけで北欧気分が味わえます。
理由その2 想像以上に食が充実していた
丸ごとトマトのナポリタン 1580円
レストランやカフェが充実していたのも印象的でした。人気ラーメン店「AFURI」や厳選した素材にこだわったハンバーグの専門店「ハンバーグの時間」などバラエティー豊かな店がレストラン棟「ヴァイキングホール」に六店舗出店しています。どこに入るか悩んで訪れたのは「農家が作る tomateria GOTO」というレストランです。
丸ごとトマトのナポリタンという料理を注文したのですが、写真からみてわかるように本当にトマトが丸ごと入っているという一品。
さらにトマトの中にはたっぷりチーズが詰まっていて、インスタ映えしそうですね。味ももちろん美味しかった。なぜだかレストランには期待してなかったのでいい意味で裏切られました。
プラスチョコレート 500円
もちろんスイーツを扱うお店も。
多くの受賞歴のある吉井牧場の夢ミルクを使用したソフトクリームを販売するのは「ONE MORE BITE」。
写真のソフトクリームにチョコレートがコーティングされた「プラスチョコレート」を食べたらこれまた美味しい!一口食べるだけで質の高いミルクを使っているのがわかります。
アイスの他にも有名パティシエが監修する焼き菓子も売っていてお土産にもできそうです。
他にもクラフトビールが飲めるUtepils(ウーテピルス)という野外レストランなんていうものもあります。
ウーテピルスとはノルウェー語で「太陽の下でビールを楽しむ」という意味。その言葉通り、完全に屋外!雨足が強い日はどうなっちゃうんだろうと、いらぬ不安が頭をよぎりますが、晴れた日はちょっとしたキャンプ気分。
クラフトビールは種類が多かったので、飲み比べセットを注文。最初にチケットを購入し、コンテナで料理やビールを受け取る形式です。
開放感ある屋外で飲むビールはやはり最高。ビールもベリーやゆずの香りがするものや、ラテのような香りのする黒ビールなど個性派ぞろい。ビール好きは立ち寄ってみて損はなさそうです。
理由その3 メッツァ限定ものが多い
せっかく遠くの観光地へ来たものの、いつもと代わり映えのしないお店ばかり並んでいたらがっかりしてしまうものですが、メッツァビレッジにはここにしかないお店が数多くあります。
上の写真はビオキアスムージーで買ったスムージー。なんとワイルドベリー関連の商品を手がけるビオキアのスムージーが世界で味わえるのはなんとメッツァだけ!ビオキアの本国フィンランドでもスムージを飲むことはできないのです!
フィンランド生まれのカフェ、ロバーツコーヒーは日本初ではありませんが、関東初出店。日本には今現在福岡に二店舗しかないので、行ったことがない方も多いんじゃないでしょうか。私もその一人でした。
フィンランドはコーヒーをこよなく愛するお国柄。一人当たりのコーヒー消費量は世界トップクラスと言われています。
そんな本場フィンランドからやってきたロバーツコーヒーはコーヒーは生鮮食品という理念のもと、鮮度にこだわっているのが特徴。実際に飲んでみると確かに美味しい。どこか優しい味わいのコーヒーでした。
観光地にあるスタバも嫌いではありませんが、やっぱりいつもとは違うコーヒーが飲めるのはいいものです。
食事だけでなくマーケットにもメッツァでしか買えないものが多くありましたよ!例えばファッツェル(FAZER)のチョコレート。ファッツェルといえばフィンランド土産の定番ですが、国内では買えないメッツァ限定のチョコレートがいくつも販売しています。
写真のゲイシャチョコレートもその1つ。ネットなどでは並行輸入品などが売っていますが、公式に買えるのはメッツァだけ!ファッツェルのお菓子は質が高く、日本でもファンが多いのでお土産にはうってつけです。
理由その4 北欧らしいゆったりとした時間が流れている
メッツァ内は北欧らしくのんびりとした時間が流れているのもいい感じ。カヌーをレンタルして宮沢湖を湖上散歩している方や、
クリスマス前だったのでクリスマスマーケットが開催されていたりと、落ち着いた雰囲気が流れているのが特徴的。
他にもワークショップで自分だけのクラフト作りに没頭される方、ペット同伴可能なので愛犬を散歩する方もいたりして楽しみ方は自由!私ものんびりとした時間が過ごせて結構癒されました。
理由その5 メッツァのすぐ横に温泉があった
メッツァビレッジで色々楽しんで、さぁ帰ろうかと思って帰路についたらなにやら日帰り温泉の看板が!検索してみると徒歩数分の場所に「宮沢湖温泉喜楽里(きらり)別邸」という日帰り温泉があるではないか。
料金も1000円からとまぁ普通の値段。温泉好きなので吸い寄せられるように訪れてみました。
予定にない温泉でしたが、結果は大正解。メッツァヴィレッジ同様、宮沢湖一帯の自然に取り囲まれた露天風呂は最高です。岩盤浴、お食事処と日帰り温泉の模範的な施設になっているのでその点も心配ありません。
お風呂の後のビールも格別。結局ビール何杯飲んでんだよと記事を作りながら思わないわけでもないですが、かなり楽しめたことは間違いありません。
宮沢湖温泉喜楽里別邸
埼玉県飯能市大字宮沢27-49
営業時間 9:00〜24:00
さらにムーミンバレーパークが楽しみになった
今回メッツァに行ったことで、緑豊かな宮沢湖の素敵な環境を体感し、さらにムーミンバレーパークの開園が待ち遠しくなりましたね!
ムーミン屋敷や物語を追体験できるアトラクションの他にも世界最大級のムーミンギフトショップができるそうですから、期待大!
もちろんムーミンバレーパークはかなり楽しみだけど、メッツァヴィレッジも想像をはるかに超えて楽しめました。ムーミンバレーパーク開園後は混雑が予想されるので、その前に一度足を運んでみると案外楽しめますよ!
メッツァ
〒357-0001
埼玉県飯能市宮沢327−6
営業時間 10:00〜21:00
アクセス
電車
西武鉄道池袋線(特急レッドアロー号)「池袋駅」より「飯能駅」下車(約40分)
JR八高線「八王子駅」より「東飯能駅」下車(約35分)