北海道バターチキンカレーというレトルトカレーを食べます。
パッケージの説明文によると「インドカレーをモチーフにトマトの甘みと北海道産バターのコクを効かせてまろやかな味わいにスパイスが香るマイルドな辛さのカレーに仕立てました」とのこと。
製造するのは北海道の企業タンゼンテクニカルプロダクト。スープやソースなどのOEMを手がけている会社のようです。
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バターチキンということもあって、さらさら系のカレーソースです。
具材になりそうな原材料としては玉ねぎ、にんじん、トマトなどが使われてますが、姿が見えるのは鳥肉だけ。野菜はスープに溶け込んでいるのでしょう。ではいただきます。
食べてみると、コクがすごい！ココナッツミルクパウダーや生クリーム、バターなどが効いているのかマイルドなコクがすごい。特にバターの風味が強く出ています。
トマトの酸味も柔らかく感じられるのもいいですね。トマトは甘みの強いイタリア産のトマトを使用しているとのこと。確かに酸味の程度がバランスよく、食べやすい味に仕上がっています。
具材としてはいっている鶏肉はややパサついているものの、レトルトとしては十分合格点。カレーソースによく合います。
まろやかな味わいのバターチキンカレーに仕上がっていて万人ウケしそうな味付けなのですが、スパイスと辛味が弱いのが不満点ですかね。まろやかで甘口のカレーなので、しつこいと感じる方もいそうですね。スパイスか辛味がうまく作用していたら、かなりお気に入りのバターチキンカレーになっていたのになー。
とまぁ色々書きましたが、完成度の高いバターチキンカレーには間違いがありません。説明文にあったインドカレーをモチーフにしたという言葉通り、インドよりでありながら日本人の舌にも合うように作られているので、大方の人が安心して食べれる味じゃないでしょうか。
タンゼンテクニカルプロダクト
北海道バターチキンカレー
購入価格：２９８円（税込）
２６７kcal
特徴
総合力の高いこくまろなバターチキンカレー
トマトの酸味のバランス良し
スパイスと辛味が弱いのが唯一の不満
オススメ度
辛さレベル
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