新大久保にある中華食材取扱店、華僑服務社で買ってきた台湾のインスタント麺「香辣牛肉湯麺」。読み方は「シャンラーニューロータンメン」くらいでいいんですかね。台湾で30年以上も親しまれている、ロングセラー商品とのことです。Aと書かれた服を着る、謎の子供のキャラクターが目印です。
製造しているのは味丹という企業。英語表記ではVEDANというそうです。
味丹のホームページによれば味丹は台湾で業界3位に位置するインスタントヌードルの会社。日本でいう、サッポロ一番で有名なサンヨー食品くらいの立ち位置でしょうか。
袋の中にはインスタント麺と粉スープ、辛味ペーストが入っていました。
作り方はどんぶりの中に麺とスープ、辛味ペーストを入れて熱湯400mlを注いで蓋をして3分。いわゆるチキンラーメン方式ですね。
きっと鍋で煮込むこともできるんでしょうが、指示に従って作ってみます。
麺をどんぶりに入れて、
調味料を入れて、熱湯を注ぎ、蓋をして待つこと3分。
出来上がりました。具は全くありませんが、ほのかに赤いスープが食欲を掻き立てますね。湯気と共に牛肉麺特有の牛だしの香りがします。ではいただきます。
麺は懐かしい感じの典型的なインスタント麺。最近、日本で主流になりつつあるクオリティの高いインスタント麺もいいけど、こういう麺も案外好きです。
スープは牛だしの香りの他に、八角や花山椒の香りもします。辛味は思ったほど強くはなく、ピリ辛程度。
台湾におけるスタンダードなインスタント牛肉麺と言っていい食べやすい味です。
少し食べたところで、万能ネギとカルディで買ったぴり辛もやしを足しました。
今回の作り方ではあれですけど、肉や野菜を色々煮込んだらなおいいと思います。
このインスタント麺はカルディで売られていたこともあるそうですし、インターネットでも比較的入手しやすいので気軽に食べられる点もいいですね。
味丹のホームページを見ると、味味Aシリーズにはこの牛肉湯麺以外にも、排骨鶏味や肉骨茶味もあるようです。うう、それもぜひ食べたい。
味丹 味味A 香辣牛肉湯麵
カロリー:380kcal
食塩相当量:4.2g
オススメ度