新大久保にある華僑服務社という中華食材を扱っているスーパーのような、ある意味でデパートのような店へ行ってきました。中華食材の取り扱い店としては東京最大規模ということですから、中華食材を揃えるには便利なスポットに間違いありません。
場所は新大久保駅と大久保駅の真ん中辺り。新大久保駅から行く場合は北口改札を出て横断歩道を渡り、大久保通り沿いを左手に進みます。1分くらいでお店に着くと思います。一階がファミリーマートなのが少し分かりにくいかもしれません。
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店内は3フロアに別れていて、地下1階は調味料や乾麺などアジア食材を扱っているフロア。2階は冷凍食品。3階は雑貨や書籍、酒などを扱っているとのこと。
まずは地下一階のアジア食材のフロアに行きます。
ざっと見ただけでも見慣れない調味料が並びます。左上にある火腿猪肉というものは、私も昔勘違いしていたのですが、猪肉と書かれていますが、日本でいう豚肉のこと。スパムの脇に置かれているので、同じように豚肉のランチョンミートなのでしょう。それにしても豆板醤だけでも種類が豊富ですね。
シンガポール料理である肉骨茶や、台湾で食べられる人参鶏が簡単に作れる調味料なんかは日本の一般的なスーパーでは見かけませんね。
店内は所狭しとアジア食材でいっぱいです。中華系のもの、韓国系のもの、ベトナムのフォーや、タイのトムヤムクンラーメン、日本でも売られているようなユウキ食品の調味料や味覇なども売られています。
沙茶醤は台湾ではよく使われる、魚介ベースのバーベーキューソースのようなもの。台湾旅行のお土産としても人気です。アマゾンなんかで買うよりもかなり低価格です。
このフロアでは台湾のインスタント麺を買いました。
右の康師傅、紅焼牛肉麵は別の日にレビューしました。
そして二階。冷凍コーナーには餃子や大根もち、小籠包などの点心や、肉類が売っています。
骨つき肉なども売っているので煮込み料理の時便利そうです。
冷凍の水餃子を買いました。冷凍のものを買うときは保冷バッグが便利です。
三階のフロアは上海老酒や紹興酒といった酒類や、
中国語の本もあります。
その他にも、民芸品のような人形や仏像まで売られています。
今回の目的は火鍋の素
火鍋が食べたかったので、火鍋の素を買いに行ったのですが、素だけでもざっとこれだけありました。せっかくだから食べ比べてみようと多めに買ってきました。
店員の方曰く、日本にも展開している小肥羊(しゃおふぇいやん)の火鍋の素が一番人気とのこと。全世界に出店している人気チェーンですからね。
それにしても新大久保のエリアは韓国系の店舗だけでなく、今日紹介した中華系のショップや飲食店、さらにイスラム横丁といった地帯もあって、本当にアジア文化の坩堝と化としています。街に飛び交う言葉も非常に多言語。イスラム横丁ではカレーのスパイスも揃いますから、エスニック料理が好きな方なら足を運んで損がない場所ではないでしょうか。
華僑服務社
住所:東京都新宿区百人町2-11-2 神倉ビル
営業時間:10:00~24:00
定休日:無休
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